期間限定の販促企画では、期間や対象商品が変わるたびにSNS投稿、広告、商品ページの動画を見直します。告知用の基準版を決め、媒体ごとに変える要素を分けておけば、条件の取り違えを防ぎやすくなります。架空の商品企画を例に、各版の設計と終了時の確認を整理します。
期間限定の企画で動画に載せる情報を決める
動画には、企画の対象と次の行動を判断できる情報を載せます。対象商品、特典や価格、期間、応募・購入条件、案内先を承認済み資料で先に確定します。細部をリンク先に任せる場合も、動画と条件を食い違わせません。
以下は、架空のボトルブランドが行う企画の制作メモです。実在の商品、価格、キャンペーン実績ではありません。
| 項目 | 架空の設定 | 制作前に確認する資料 |
|---|---|---|
| 対象商品 | 現行モデルのボトルと専用ケースのセット | 商品台帳、商品ページ |
| 企画内容 | 期間中のセット限定価格 | 承認済みの販促条件 |
| 期間 | 4月1日 0:00から4月14日 23:59まで(日本時間) | 企画責任者の確定日程 |
| 対象・在庫 | 対象セットのみ。在庫がなくなり次第終了 | 販売部門の対象・在庫確認 |
| 次の行動 | 企画ページで対象商品と条件を確認 | 公開予定のリンク先 |
キャンペーン動画制作の前に、表の情報を承認済み資料へまとめます。価格を動画に出さない場合も、対象セットとリンク先を照合します。抽選や景品を含む場合は、賞品や応募条件を担当部門と確認してください。消費者庁の「景品規制について」を参考にしつつ、個別の判断は社内担当者に戻します。この記事は制作確認の一般的な整理であり、法的助言ではありません。
告知用の基準版を一つ作る
告知用の基準版を一つ作り、商品、企画内容、期間、対象、注意書き、CTA、リンク先、素材の出所を記録します。ファイル名と条件表にも企画名と版番号を付ければ、展開元を後から追えます。
商品、企画の要点、条件を確認する案内の順に構成します。価格やコードは動画に入れるか、投稿文・リンク先で案内するかを先に決めます。動画に出さない条件も、リンク先で見つけやすくします。
動画広告の構成や配信前の確認については、Pexoの動画広告制作の進め方も参考になります。商品写真を中心に告知動画を作る場合は、PexoのAI動画スライドショー作成ツールも選択肢です。ただし、生成結果だけで企画条件の正しさや媒体ルールへの適合が確認できるわけではありません。価格、期間、対象、リンク先と初稿の商品表示は担当者が照合してから公開します。

媒体ごとに変える部分と残す部分
媒体に合わせて、見せる順番、冒頭、CTA、画面の切り取り方を変えます。企画内容、対象、期間、注意書きは基準版から動かしません。
| 版 | 変えてよい部分 | すべての版で残す部分 | 公開前の確認 |
|---|---|---|---|
| SNSの通常投稿 | 話題の入口、投稿文、プロフィール等への案内 | 商品、企画内容、期間、対象条件 | 投稿文と動画の条件が一致している |
| 有料広告 | 冒頭の見せ方、CTA、遷移先に合わせた締め | 価格・特典、対象、終了日時、必要な注記 | 広告とリンク先の条件が一致している |
| 商品ページ | 商品の使用場面、企画の案内位置 | 対象商品、価格条件、終了日時 | 通常の商品説明と期間限定の条件を混同させない |
商品キャンペーン動画を複数作る場合は、各版の変更点を記録します。画幅、尺、文字位置は掲載先の現行仕様で確かめ、別媒体の数値を流用しません。媒体ごとの通常投稿を複数作る際は、PexoのSNS動画の作り方も参考になります。投稿ごとに冒頭やCTAを変えても、企画内容、対象、期間、注意書きは基準版から動かしません。
商品広告の映像表現を比較したい場合は、Pexoの商品プロモーション動画ギャラリーも参考になります。ただし、ギャラリーの映像は表現の参考であり、対象商品やキャンペーン条件の根拠には使いません。短尺版では、必要な条件や注記を削らず、限られた時間で伝わる順番に調整します。

初稿で条件、期間、商品表示を確かめる
初稿では、映像の印象より先に、対象商品、価格・特典、日時、在庫条件、クーポンコード、CTA、リンク先を承認資料と照合します。終了時刻や地域差がある場合は、日付だけに縮めず明記します。
商品写真と初稿を並べ、色、型、パッケージ、ロゴ、セット内容を確認します。生成映像に実物と違う付属品があれば修正対象です。指示は「2場面目を現行セットの写真に差し替え、価格と期間は維持する」のように、変更点と残す条件を一緒に伝えます。
インフルエンサーの投稿を含むキャンペーン告知動画では、素材の利用範囲と広告表示を確認します。消費者庁の「ステルスマーケティングに関するQ&A」では、事業者の表示であることが消費者に明瞭に伝わるかなど、具体的なケースに応じた考え方が示されています。投稿者との役割を決め、個別判断は担当部門で行います。

企画終了時に動画をどう扱う?
終了日には、配信中の広告、予約済み投稿、商品ページ、プロフィールのリンク、提供素材を一覧で確認します。動画を止めても、投稿文や遷移先に古い特典が残る場合があります。案内を残すなら、終了済みと分かる表示に切り替えます。
基準版と各媒体版に企画名、版番号、期間、承認者を記録します。次回の販促キャンペーン動画に流用する際は、日付や価格だけでなく、対象商品、在庫、景品、リンク先、素材の利用期限も再確認します。旧版は現行素材と分けて保管します。






